マイヤー毛布・ニューマイヤー毛布とはどんな毛布か?

マイヤー毛布・ニューマイヤー毛布とはどんな毛布か?

冬の寝具として人気があるのか、柔らかな手触りとぬくもりのある毛布です。 しかし一口に毛布といっても素材はさまざまで、化学繊維系の毛布も大きく分けると、「マイヤー毛布」と「ニューマイヤー毛布」の2つのタイプがあるって知っていましたか? 今回はそれぞれの特徴やメリット、選び方について解説をしていきます。

 

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マイヤー毛布の特徴

マイヤー毛布・ニューマイヤー毛布とはどんな毛布か?マイヤー毛布とはいわゆる2枚のアクリル繊維をあわせて作った、合わせ毛布のことです。
その名前は1968年に輸入されて毛布作りに使われ始めた、ドイツのカールマイヤー製ラッセル機の名称に由来しています。

アクリル繊維はウールやキャメル、シルクやコットンなどの天然繊維に比べて安価ですが糸が切れやすく、毛足の長い編み方をするのが難しいという難点がありました。
そのためどうしてもウールなどに比べると保温効果で劣っていたのですが、カールマイヤー製ラッセル機が導入されたことで問題は一気に解決。
毛足が長いアクリル繊維を使った、暖かで安価な毛布が大量生産できるようになったため、消費者のなかにも「マイヤー毛布」という呼び名が定着したのです。

化学繊維で作られたマイヤー毛布には、素材や構造に由来する次のようなメリット・デメリットがあります。

メリット

・毛足が長いため暖かい
・やわらかく肌触りが非常に良い
・伸縮性があり暖気を逃がさない
・発色が良く、見た目が美しい
・虫食いに強く、保管がしやすい
・抗菌・防臭などの、さまざまな効果を付加できる
・お手頃価格で購入できる

デメリット

・吸湿性には劣り、湿気がこもりやすい
・重く、寝苦しさを感じやすい
・持ち運びがしにくく、高齢者や子供には使いにくい
・自重で毛足がつぶれやすい
・質感・保温性の劣化が早い
・厚みがあるため家庭では洗濯がしにくい

どんな人にマイヤー毛布が合っているのか

マイヤー毛布・ニューマイヤー毛布とはどんな毛布か?毛布の選び方として正しいのは素材や構造の特徴を理解して、自分の好みにあわせて選ぶ方法です。
マイヤー毛布は肌触りや暖かさでは、ウールなどの天然素材に負けません。
長持ちはしなくても買い替えに費用負担はかかりにくく、むしろ新しい毛布を気持ちよく使えるので、長い目で見てお得。
コストパフォーマンスを重視する人には、マイヤー毛布は非常にメリットが高いといえるでしょう。

マイヤー毛布特有の重さも、デメリットばかりではありません。
しっかりとした重みのある寝具のほうが、寝付きやすいという人も多いです。
重くてもふんわりして暖かい毛布を使いたい人には、マイヤー毛布も検討してみてください。

ただしマイヤー毛布は羽毛の掛け布団との相性が悪く、内側に使うと布団の保温効果を台無しにしてしまいます。
毛布の選び方としては他の寝具との組み合わせも考慮して、自分にとって使いやすい商品を選んでいきましょう。

ニューマイヤー毛布の特徴

マイヤー毛布・ニューマイヤー毛布とはどんな毛布か?化学繊維を二重に重ねて作るマイヤー毛布に対して、ニューマイヤー毛布は一枚物の毛布です。
最近ではポリエステルやレーヨン、混紡など、さまざまな素材が使われるようになってきました。
ニューマイヤー毛布には、次のような優れた点があります。

・充分な保温性があり、暖かい
・比較的軽く、圧迫感がない
・薄く滑らかで、肌当たりが柔らかい
・毛羽がからまりにくく、毛玉がでにくい
・家庭でも洗濯がしやすく、乾くのも早い
・畳んでもかさばらず、保管がしやすい

デザイン的にもカラフルで見た目の良い商品が多いため、ニューマイヤー毛布はウールやシルク以上に若い女性に根強い人気があります。

ただし化学繊維である以上、吸湿性の面では劣ります。
マイヤー毛布にも共通するデメリットですが、毛足が長い物は寝ている間に湿気がこもって、ジメジメしがち。
軽い性質から布団の上からずり落ちやすく、ベッドでは使いにくい傾向があるのは否めません。

また化学繊維系の毛布は、静電気が起きやすいのも困りものでしょう。
ですが最近では、帯電防止加工を施したニューマイヤー毛布も市販されています。
このような特殊加工はラベルに表示されていますので、ラベルにも注目して毛布を選んでみてください。

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まとめ

マイヤー毛布とニューマイヤー毛布の違いについて解説をしました。
ニューマイヤー毛布の方が、1枚の布でできている分軽いですが、暖かさはマイヤー毛布の方が上回るでしょう。
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