毛布のサイズ7種類をチェック!選び方のポイントは?
毛布のサイズにはシングルサイズよりも1/4ほど小さいクオーターサイズから、キングサイズまで多くの種類があります。実寸サイズは物によって多少異なりますが、毛布の代表的な規格についてみてみましょう。
毛布の種類 |
サイズ |
使う用途 |
クオーターサイズ |
70センチ×100センチ |
ちょっと肌寒い日のスポーツ観戦や、お出かけ、デスクワークの人のひざ掛けなどに適しています。また大きすぎずかさばらないので持ち運びも楽です。 |
ハーフサイズ |
140センチ×100センチ |
シングルサイズの半分の大きさで、ひざ掛けよりも少し大きめですので、子ども用の毛布に丁度よい大きさです。子ども連れで出かけた際など、疲れて寝てしまった時にかけてあげたり、部屋でくつろいでいる時に羽織るのにも適したサイズです。 |
シングルサイズ |
140センチ×200センチ |
1人用の毛布で、シングルサイズの布団を使っている人にちょうどよい大きさです。 |
セミダブルサイズ |
160センチ×200センチ |
1人または2人用の毛布で、小柄な人同士や、親子で寝ている人に適したサ イズです。 |
ダブルサイズ |
180センチ×200センチ |
ダブルサイズの布団を使っている場合に適しています。2人用の毛布ですが、1人でゆったりと寝たい人が使うこともあります。 |
クイーンサイズ |
200センチ×230センチ |
クイーンサイズの布団を使っている人向きで、大人2人が使ってもゆったりと寝ることができます。 |
キングサイズ |
230センチ×250センチ |
一番大きいサイズで、キングサイズの布団を使っている人向きです。大人2人以上で使う場合や家族数人で寝る場合に適しています。 |
このように毛布には多くのサイズがあることがわかります。毛布を選ぶ際には家族構成や、使用する目的に応じて使い分けるとよいでしょう。
サイズだけでなく、毛布を選ぶ際に重要になるポイントは他に3つあります。
■布団との相性
毛布を選ぶ際には、毛布と掛布団の相性が重要になりますので、掛布団の種類によって選ぶとよいでしょう。掛布団が軽いものの場合、軽い毛布を選び、綿の布団の場合は厚い毛布を選びましょう。
■素材
毛布の素材には、アクリル、ポリエステル、ウール、シルクなどさまざまな素材があります。自分の好みや扱いやすさなどを考え、適した素材を選びましょう。
■保温力
毛布は、布団だけでは保温力を保てない場合に使用する補助的な役割がありますので、毛布の保温力を重視して選びましょう。
遠赤外線、体温などを利用して内側から温めてくれる、保温力に優れた毛布を選ぶと間違いありません。
そのサイズは扱っている?メーカー別毛布のサイズ
上記のように、毛布と一言でいっても数多くの種類があり、購入する際に迷ってしまう人も少なくありません。しかし、どこのお店でもクオーターサイズからキングサイズまで、すべての毛布が販売されているわけではないので注意しましょう。
実際に購入する際に困らないために、大手メーカーのサイズ展開についてみてみましょう。
大手布団メーカー3社で取り扱っている毛布のサイズは、このようになっています。どこのメーカーでもシングルサイズ、ダブルサイズの毛布が主流で、規格外のクイーンサイズやキングサイズの毛布は取り扱いがありません。
ニトリや無印商品などは、安くてよい商品が手に入ると若者から年配の方まで大変人気です。しかしこちらで取り扱っている毛布の一般的な規格も、シングルサイズのみ。その他の規格外サイズは取り扱いがありません。
では、ダブルサイズよりも大きいクイーンサイズや、キングサイズの毛布が必要な場合、シングルサイズよりも小さいサイズの規格外の毛布が必要な場合は、どこで購入すればよいのでしょうか?
いくつものお店やサイトを回り、それぞれ希望するサイズの毛布を購入するのは、時間もかかり大変面倒です。一つのお店で全てのサイズが揃っていれば、探す手間も省けますよね。
櫻道ふとん店であれば、布団専門店ということもあり、クオーターサイズからキングサイズまで全てのサイズの取り扱いがあります。
豊富なサイズと品ぞろえが多くのお客様に好評ですが、少人数で布団作りをしていますので、規格外の大きいサイズの毛布やシングルサイズよりも小さい子ども用は、仕上がりに多少時間がかかります。注文する際には早めに連絡をし、いつまでに必要なのか伝えておくと安心でしょう。
まとめ
毛布なんてどれでもよいと思っている人も中にはいますが、実はそんなことはないのです。日々の安眠を手に入れるためにも、使う目的、使う人の体型、布団との相性を見て適切なものを使うようにしましょう。ぜひこれを機会に、自分に合った毛布を探してみてくださいね。