ニトリではどんな毛布を扱っているの?サイズや種類は?
ではニトリではどんな毛布を取り扱っているのでしょうか。気になる値段も併せてご紹介します。
・Nウォーム
ニトリの毛布の中でも特によく売れているヒット商品です。
色:ブラウン
サイズ:幅140×奥行190㎝
主な素材:ポリエステル、レーヨン
重さ:約1.34㎏
値段:1,938円(税別)
メリット:軽くて暖かい
デメリット:縫製が甘く、ほつれが目立つ。静電気が多い。
・毛布 シングル(TN S)
吸湿性、保湿性に優れており、年中快適に使える綿毛布。抗菌防臭加工も施されており、清潔に使えます。
色:ベージュ
サイズ:幅140×奥行190㎝
主な素材:綿、ポリエステル
重量:約1.06㎏
値段:1,938円(税別)
・毛布 ダブル(フェリスD)
なめらかな肌触り、年中使える綿素材、コーマ糸使用で毛羽抜けし辛く、使いやすいのが特徴です。
色:キナリ
サイズ:幅180×奥行210㎝
主な素材:綿
重量:約2.1㎏
値段:6,473円(税別)
ニトリの毛布の注目すべき特徴として、ウールのものはなく、主にポリエステルや綿が使われていることが挙げられます。またネットに入れて洗濯することができるため、汚れが気になった時でも家庭で手軽に洗濯することができるため、とても使い勝手がよいと言えるでしょう。
薄いのに暖かい!Nウォームの素材や仕組みについて
上で挙げたニトリの毛布の中でも特に注目すべきアイテムは、「Nウォーム」です。優れた機能を持つ毛布が低価格で提供され、ヒット商品となったNウォームについてご紹介します。
・暖かさの秘訣は「吸湿発熱」
Nウォームの暖かさの秘訣は、「吸湿発熱」という仕組みにあるようです。
吸湿発熱とは、寝ている間に体から発散される汗などの水分を熱に変えることです。Nウォームシリーズは特殊な吸湿発熱素材を使用しているため、肌に触れた部分からじんわりと温めてくれるのが、この毛布の仕組みになっています。
Nウォームと、他のポリエステル素材の毛布の温度変化を比較すると、5分間で約2.8度の差があると報告されています。このように体の水分を吸い取って熱に変えてくれるためさらっとしており、ベタつきを感じず、心地よい眠りにつけることでしょう。
・Nウォームは2種類
Nウォームには通常のものと、「Nウォームスーパー」という2つのラインナップがあります。Nウォームスーパーは、起毛部分や中綿などが通常のものよりボリュームがあり、温かさや触り心地がアップしています。
・Nウォームの素材について
Nウォームの素材は以下のように記載されています。
表生地:ポリエステル100%
えり:毛羽ポリエステル100%、
地糸ポリエステル55%、レーヨン45%
充填物:ポリエステル85%、レーヨン15%
・Nウォームの口コミ
Nウォームには口コミも多く、人気及び注目が高い商品と言うのが伺えます。良い口コミとそうでないものを、それぞれご紹介しておきましょう。
・軽いのにあったかい。かなりおすすめです。
・作りが雑なのかな?糸のほつれが目立つ。
軽くて温かいという声がほとんどの反面、縫製の甘さが課題というところでしょうか。
暑い夏には「Nクール?」その仕組みと注意点
ニトリの毛布には、夏向けの「Nクール」というラインナップがあります。このNクールはどのような仕組みなのか、特徴と注意点をご紹介します。
・東洋紡と共同開発した繊維が使われている
Nクールは接触冷感という特性を持ち、寝床の湿度を下げ、さらに体感温度を下げることで暑い夏の寝苦しさを解放するという商品です。
この接触冷感を実感する秘密は、大手紡績会社である東洋紡と共同開発したアクリレート系吸放湿繊維である「NTFINE」が使われているところにあります。
NTFINEはウールの3倍、綿の5倍以上の吸湿性能を持つアクリレート系繊維で、湿度を適度な条件に保つことが特徴です。
周囲の湿度が高い条件では吸湿を、低い条件では放湿を繰り返し行うことができます。
そのためさらっとした質感で、体感温度を下げて心地よい眠りにつくことができると言われています。
また口コミ評価も高いものが多く、想像以上の冷たさに驚いたという声が上がっています。
・Nクールの注意点
Nクールは自宅で選択することができますが、ここで注意しなければいけない点があります。
それは、「絶対に乾燥機で乾かさないこと」です。乾燥機で乾かすとNクールの特性が失われ、使い物にならなくなる恐れがあります。
暑くて寝苦しい夜も、Nクールシリーズなら快適な眠りにつけると言えそうです。
■まとめ
ニトリの毛布についてご紹介しました。特にNウォームは低価格にもかかわらず、軽くて温かいという声が多く、人気の高さをうかがわせます。
他のメーカーにもたくさん毛布は発売されていますが、櫻道ふとん店(http://www.sakuramichi3776.co.jp/)の「温泉毛布」(http://www.sakuramichi3776.co.jp/products/list-moufu/)は、化石サンゴが染料と一緒に繊維に染みこませており、遠赤外線を放出することで体の内側からポカポカにしてくれます。手足が芯から温まり、布団を出たあとも温かさが持続することも特徴です。心地よい眠りを誘う毛布選びに迷ったときは、この温泉毛布も是非選択肢として考えてみてはどうでしょうか。