素材とメーカーで選ぼう!人をダメにする着る毛布

寒い季節になると、暖かくして生活したいもの。そんなときに便利なのが着る毛布です。「人をダメにする」「ダメ人間製造機」とも呼ばれているこのアイテムは、温かい毛布を着たまま生活できる便利アイテムとして人気を集めています。この着る毛布もどんどん増えて、さまざまな形状やメーカーのものがあり種類が豊富です。そこで、ここではそうした着る毛布の選び方とおすすめのメーカーについて解説していきます。

 

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人をダメにする着る毛布の選び方

 

素材で選ぶ

着る毛布を選ぶ際に、まず重要な指標となるのがその素材です。普通、着る毛布は洋服やパジャマの上から着るので、肌に直接触れるわけではありません。

しかし、露出している首周りや胸元、手首などには直に触れやすいので素材選びは重要です。特に、特定の素材にアレルギーがある人や敏感肌の人にとっては重要な判断基準となります。そうでなくても、ゴワゴワした素材のものは避け、ふんわりとした優しい肌触りのものを選ぶのがいいでしょう。

現在、着る毛布の主要な素材はマイクロファイバーやフリースなどとなっています。これらの素材は肌触りがいいので人気が高いです。

素材や肌触りに関しては、お店で実際に手にとって確認してみるのがいちばんですが、近辺に店舗がないときなどはネット通販で購入することも多いでしょう。

当然、その場合には商品を実際に手にとることはできませんので、レビューや口コミをしっかり調べてから購入するかどうかを決めましょう。また、毛が抜けにくいものを選ぶのも大切です。

形で選ぶ

デザインももちろん重要な選別ポイントです。着る毛布のデザインは、ガウンタイプやボタンタイプ、ポンチョタイプなどさまざまな種類があります。こうした形状の違いは、見た目だけでなく機能にも影響するので、きちんと知っておきましょう。

・ガウンタイプ

袖がついているので、バスローブやカーディガンと同じような気分でしっかり着ることができるタイプです。着たままでの移動が楽ですし、そのまま家事をすることもできるので、利便性は非常に高いと言えるでしょう。反面、着丈が長いものだと足を引っ掛けてしまう可能性もあるので気をつけましょう。

・ポンチョタイプ

気軽に羽織ることができるので着やすいタイプで、かわいいデザインも多いです。足元が自由なので、座ったまま足を組んだりできます。長時間座ったままで仕事をする人などに適していると言えるでしょう。ただし、袖がないため着たままで家事などの作業をするのには向いていません。

・ボタンタイプ

ボタンでしっかり留めることができるので、はだけにくいというメリットがあります。また、サイズの調整が容易なタイプもあります。ボタンの位置によってはしっかり体にフィットできなかったり脱げやすかったりするので注意しましょう。

・全身フルカバータイプ

名前の通り、全身を覆うタイプです。その上、首元や袖口など熱が逃げていきやすい場所にはリブ素材を用いるなどの工夫がなされており、その保温性とフィット感は抜群です。しかし、全身を覆うという構造上脱ぎ着がし辛いというデメリットがあります。

機能性で選ぶ

・丸洗いできるか

寝ている間にも人間は汗をかくので、当然寝具も洗わなくてはいけません。そのため、一般的な洗濯機で丸洗いできる毛布は洗うのが楽です。また、洗うのが楽だと衛生面も清潔に保てます。

・使い勝手がいいか

着る毛布は、布団と違って着たまま家事などの作業をすることも少なくありません。そのため、ポケットが付いていたり袖の長さを調節したりできるものだと便利です。ほかにも、フード付きや袖口にゴムがあるものだと、外の気温に合わせて着方を変えることもできます。

このように、着る毛布にはさまざまな種類があります。レビューなどを確認して、自分の理想の着る毛布を見つけて下さい。

人をダメにする着る毛布、おすすめメーカーは?

ニトリ「着る毛布Hアシポケット付き」

リーズナブルな価格が魅力の一品です。裾の部分に足ポケットが付いているほか、袖口をゴムで絞ることができるので、冷たい空気の侵入を防ぐことができます。また、フード付きのものであれば頭からすっぽりかぶれるので、首元なども暖かくすることが可能です。価格だけでなく機能的な部分も充実している商品だといえるでしょう。

無印料品「あたたかファイバー着る毛布スリーパー」

リーズナブルな価格で高品質なのが人気の無印良品のおすすめ商品です。デザインがシンプルなので、ちょっとした外出ならできそうな着る毛布となっています。素材はマイクロファイバーで、部屋着の上からも着ることができるゆったり目のサイズです。カラーはブラックとブラウンと、落ち着いたカラーリングとなっています。

ビビラボ「ニュータイプ着る毛布冬のダメ着」

全身をぴったりカバーしてくれる、抜群のフィット感が楽しめる全身フルカバータイプの着る毛布です。手足だけでなく口元までカバーすることによって徹底した保温効果を持ちますが、同時にお腹周りは窮屈な感じがなく、まるで裸でいるような開放感があります。また、着たままトイレができるといったような独創的な機能も魅力です。

櫻道ふとん店「温泉毛布」

優れた遠赤外線効果を持つ「温泉毛布」で作られた温泉ガウンや温泉マントがあります。この毛布には特殊な溶剤で溶かした化石サンゴが染料とともに含まれており、それによってまるで温泉に入ったかのような高い保温効果を発揮してくれるのです。その保温効果は、毛布から手を出して30分経過後にも熱が逃げないほどのものとなっています。

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まとめ

着る毛布を選ぶ際のポイントは、素材、形、機能性の3つです。素材はなるべく肌触りのいいものを選んで下さい。形は保温機能や使用するシーンにも影響するので注意しましょう。機能性は保温効果以外にも、洗いやすさなどにも注目しましょう。おすすめのメーカーは、ニトリ、無印良品、ビビラボ、櫻道ふとん店などがあります。各種ともに特徴が異なりますので、実際に手にとったりレビューを確認したりして、理想の着る毛布を見つけましょう。