寒さや浅い眠りから解放されたい!毛布がずれるのを防ぐ方法

毛布がずれてしまうと、そこから冷気が入ってしまい、暖かさを奪うため朝までぐっすり眠ることはできません。毛布がずれることによって、寒さから何度も目が覚めてしまいぐっすり眠ることができない場合の対策を、原因とともにみていきましょう。

 

この記事は約5分で読み終わります。

毛布がずれる原因は?

そもそも毛布がずれてしまう原因として、どのようなことが考えられるのでしょうか?まず、布がずれる原因として下記のようなことが考えられます。

寝返りによって毛布がずれる

私達は、一晩で数十回もの寝返りを打つと言われています。数十回も寝返りをするのですから、布団に入ったときには体をしっかりと包んでいた毛布も、寝返りによって徐々にずれていってしまうのです。

毛布と布団の相性にも関係がある

寝返りの回数を少なくするのは難しいですが、毛布と布団の素材も寝返りには大きく関係しています。

例えば、滑りやすいアクリルやポリエステルの布団カバーを使っている場合、どのような素材の毛布でもずれやすくなってしまいます。

また、毛布を掛ける順番にも気をつけましょう。羽毛布団などのように布団自体に厚みがあるものは、毛布の上に掛布団をするとさらに厚くなり、布団がずれ落ちてしまいます。

このような場合は、掛布団の上に毛布を掛けて毛布が掛布団を覆うようにすればずれにくく、熱も逃がさないので暖かく眠れます。

毛布の素材によってずれやすいものがある

綿の素材の布団と綿素材の毛布は、滑りにくいためおすすめです。一方で毛布によく使われるポリエステルやアクリル素材は、とても滑りやすいため、綿素材のカバーなどをつけ、毛布がずれるのを防ぐようにしましょう。

また、毛布自体にキルト加工などが施されていると、毛布と掛布団の間に摩擦が生じるため、毛布がずれるのを防いでくれます。

このように、毛布自体の素材や加工も毛布のずれを防ぐためには重要な要素になります。

毛布がずれることで起きる問題

毛布がずれることによって私達にどのような問題や影響があるのでしょうか?まず、毛布がずれてしまい、朝までぐっすり眠れない日々が続くと疲れがとれずに、疲労が慢性化してしまいます。

その結果、集中力の低下、免疫力の低下、ストレス、頭痛、肩こり、腰痛、自律神経のバランスを崩す、などさまざまなリスクが発生します。睡眠は、ただ寝ればよいというものではなく、いかに質の良い睡眠をとるかが健康のためにも大変重要になるのです。

櫻道ふとん店の「温泉ケット」は、超高級マイクロフリース生地を使っているため、布団に入った瞬間から体を暖めてくれます。

また、最後の仕上げにミシンでキルト加工を施しているため、毛布がずれるのを防ぎ、寝ている途中に寒さを感じることもありません。

また、自慢のマイクロフリース素材が体にぴったりとくっつく感じで、毛布がずれるのを防いでくれます。毛布がずれて困っているという方は、睡眠の質が低下している恐れがあります。上質な睡眠をとるために、一度寝具の見直しをしてはいかがでしょう。

目次へ

毛布がずれるのを防ぐ方法は?

毛布のずれを防ぐために、いくつかのグッズもありますのでご紹介します。

布団カバーなどを利用する

毛布の素材がアクリルやポリエステル素材の場合、軽くて暖かいという特徴がありますが、掛布団と合わせたときずれやすいという面もあります。

このような場合、フリースやマイクロファイバーの布団カバーを使うと、掛布団との摩擦を大きくしてくれるので毛布のずれ防止になります。

また、敷布団がずれる場合はベッドカバーをつけたりすることでずれを防止できます。

専用のクリップを使って毛布を留める

毛布や布団のずれを防止してくれるクリップも、ネットで多く販売されています。これは布団と毛布の4辺をクリップで留めて、ずれを防止するものです。

このとき、四方をクリップでぎゅうぎゅうに留めるのではなく、少し余裕を持たせてゆったりと留める方がいいでしょう。

ネットでは、1,000円程度で購入することができますので気になる方は試してみてください。

着るタイプの毛布を使う

着るタイプの毛布というものもあります。これは、全身を毛布で包む構造になっており、腕を通すので毛布がずれるという心配はありません。

ただし、着る毛布を着てリビングやキッチンを歩く場合、暖房器具に近づきすぎて引火する危険がありますので、注意してください。

特に毛布に使用される素材は、大変燃えやすいため危険です。また、着る毛布の丈が長い場合、リビングなどのごみやほこりが付着することもあります。

掛布団と毛布がずれるときは?

掛布団と毛布がずれてしまう場合は、それぞれの素材の相性が悪かったり、毛布と掛布団を掛ける順番が合っていなかったりという問題があります。

ずれやすい毛布の素材としては、アクリルやポリエステルなどがありますが、このような毛布を購入した場合は、フリースやマイクロファイバーのカバーを掛けるか、毛布の素材を滑りにくいフリースや、マイクロファイバーに変えるとよいでしょう。

また、掛布団の素材が厚みのある羽毛の場合、毛布の上に掛けるとずれてしまうことがあります。このような場合は、掛布団の上に毛布を掛けて覆うようにするなど、順番を変えることも検討してみてください。

目次へ

まとめ

寒い冬の夜に暖かい毛布にくるまれて、朝までぐっすりと眠ることができたら、前日の疲れも取れ、翌日また頑張ることができるでしょう。

このように快適な睡眠を維持するためにも、毛布がずれて寒さで途中目が覚めることのないようにしたいですよね。掛布団と毛布のずれを防ぎ、快適な睡眠をとるように、寝具の素材や特徴をよく知り、快適な睡眠を心がけましょう。