タオルケットの洗い方は?洗濯頻度や正しい洗い方

夏場の寝具として大活躍するのがタオルケットではないでしょうか。 体に何も掛けないとお腹を冷やしてしまいますが、普通の布団では暑すぎて蹴っ飛ばしてしまいます。でも、タオルケットなら、お腹だけに掛けることもできますし、適度に汗を吸ってくれて使い心地は抜群です。 そんな、汗をたくさん吸うタオルケットは、どのように洗ったら良いのでしょうか? どれくらいの頻度で洗濯したら良いのか、どうすれば正しく洗えるのか、タオルケットの洗濯について詳しくご説明したいと思います。

 

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タオルケットを洗濯するメリット

タオルケットはそんなに洗わなくても良いと思っていませんか?確かに、毎日着る服ではないので、そこまで頻繁に洗う必要はないのかもしれません。でも、タオルケットを定期的に洗った方が良い理由があるのです。

タオルケットを洗濯するメリットについて見てみましょう。

実は汚れているタオルケット

タオルケットは夏の汗をかきやすい時期に使うものなので、たくさん汗を吸っています。

そのため、雑菌やダニの温床になるのです。

タオルケットは汗が大量に着くことで臭いや黄ばみがつきます。ですから、洗濯せずに使い続けると、雑菌やダニが大量に発生しやすくなります。雑菌が繁殖したタオルケットはニキビや肌荒れの原因にもなるのです。

でも、タオルケットを洗濯すると気持ちよく眠れますから、定期的に洗濯してあげてください。

新品のタオルケットも洗濯すべき

新品のタオルケットを出すときには、洗濯していますか?そのまま使っていないでしょうか。

新品の場合、糊が付いているので、そのままで使用すると硬くてゴワゴワします。でも、洗濯して糊を落とすことで肌触りは良くなります。

また、新品のタオルケットはそのまま使用すると汗を吸ってくれませんので、洗濯することで吸水性がアップします。

新品のタオルケットは必ず一度洗濯してから使うようにしてください。


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タオルケットの洗濯方法

では、タオルケットはどのように洗ったら良いのでしょうか?タオルケットの洗濯方法についてご説明します。

基本の洗濯方法

まずは、洗濯表示を確認しましょう。

絵表示の中から、たらいに水が入ったような波線が書いてある表示に注目します。そこに数字が書かれていたら、それは水の温度を示します。30、40などの温度が書かれているので、それ以上の温度のお湯を使わないようにしましょう。

波線が1本の時は洗濯機で洗うことが可能ですが、2本の時は優しく洗える「手洗いコース」「弱水流コース」などを選んで洗濯しましょう。

手が書いてある場合は、手洗いのみです。洗濯機は使わず手洗いをしましょう。

また、新品のタオルケットには、柔軟剤は使わないようにしましょう。新品のタオルケットについている糊をしっかりと落とさないと、柔軟剤の効果が薄れてしまいます。

タオルケットにシミや黄ばみがあるときは、まず手洗いしておくことで汚れが落ちやすくなります。

洗濯の注意点

タオルケットを洗濯したら濡れたまま放置せず、すぐに干しましょう。濡れたまま放置すると、雑菌が繁殖してしまいます。

また、しっかりと濯いで洗剤を残さないようにしてください。洗剤が残ったタオルケットを使うと、肌が弱い人は肌荒れを起こすこともあります。

干す際には、干しすぎにご注意ください。干しすぎるとタオルケットがごわごわになって、肌触りが悪くなってしまいます。全体が乾いたらすぐにしまいましょう。


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タオルケットの洗濯頻度とコツ

タオルケットはどれくらいの頻度で洗ったら良いのか、悩みますよね。タオルケットの洗濯頻度とコツについてお話しします。

タオルケットの洗濯頻度

タオルケットの洗濯は、2週間に1回が目安です。洗いすぎても洗わなさすぎても、よくありません。洗いすぎるとごわごわになり、傷むのが早くなります。洗わなさすぎると、雑菌が繁殖してしまいます。

快、不快の感じ方は人それぞれなので、汚れてきたなと思ったら洗うのが良いでしょう。神経質になりすぎず、自分が快適だと思える頻度で洗ってください。

また、タオルケットを使う時期が過ぎてワンシーズンで物置などにしまう際には、最後に洗濯してからしまいましょう。洗濯しないでしまうと、雑菌が繁殖する恐れがあります。

肌触りを守る洗濯方法

タオルケットを洗濯すると、どうしても本来の肌触りの良さが失われてごわごわしてしまいます。では、どうしたらタオルケットの肌触りを保ちつつ洗濯ができるのでしょうか?

タオルケットを洗濯する際に大事なのが、干し方です。

干す際は、日陰に干しましょう。陰干しすることで、乾いた時にある程度ごわごわになるのを防ぐことができます。

そして、干す時には大きく振って干すようにします。洗濯する時に潰れてしまったタオルケットの繊維を大きく振って起こしてあげることで、柔らかい肌触りが戻った状態で乾かすことができます。

また、合成洗剤や柔軟剤を使わないというのも、重要です。生地に優しい天然の洗濯石鹸を使用することで、柔らかさを保ったままタオルケットを洗うことができます。そして、柔軟剤の代わりにクエン酸やお酢を使って洗うと、ふわふわにすることができます。一度、試してみてください。

柔らかく肌触りが良いタオルケットが欲しいなら、布団専門店の製品をおすすめします。ものが良いタオルケットを最初に購入すれば、大事に使うことで長く良い状態のタオルケットを使い続けることができるでしょう。

良いタオルケットをお探しなら、布団専門店の櫻道ふとん店をおすすめします。布団を専門に扱い多種多様な布団製品を扱っていますから、お探しのタオルケットもきっと見つかるはずです。


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まとめ

タオルケットの洗濯方法について、詳しくご説明してきました。

夏場に使うタオルケットは汗をたくさん吸収するため、雑菌が発生しやすくなっています。肌に直接触れるものなので、2週間に一回を目安にこまめに洗濯してあげてください。

ただし、洗濯の仕方を間違えると、せっかくの良い肌触りが失われてごわごわになってしまいます。陰干しする、良く振ってから干す、クエン酸を入れて洗うなどの工夫をしてあげると良いでしょう。タオルケットを正しく洗うことで、ふわふわの肌触りのあるタオルケットを長く使うことができます。

もし、良いタオルケットを購入したいとお考えの方は、布団専門店の櫻道ふとん店で探してみるといいでしょう。布団専門店だからこその、品質のいいタオルケットを購入することができますよ。